食いしん坊夫婦の世界食べ歩き

主に写真で食べ歩きの記録を残します。

2017GW ヨーロッパ旅行Day3 日帰り観光ツアーに参加(その2 ヴィース教会、オーバーアマガウ、リンダーホーフ城)

旅行3日目、4/30。

ミュンヘンからの日帰りツアー、後半分。こちらの記事↓の続きです。 

snooko2016.hatenablog.com

 ツアーの概要やタイムスケジュールはVeltraを参照ください。

www.veltra.com

 ノイシュヴァンシュタイン城見学を終え、ホーエンシュヴァンガウを後にします。

ヴィース教会

バスが次に向かったのは、ヴィース教会。こちらは、私は初めて行くので、とっても楽しみにしていました!(ぬお氏は来た事があるとのこと)

前回のツアー紹介記事でも書きましたが、公共交通機関で 行くには、1日数本のバスのみ。ということで、車で行くか、ツアーでないと行くのが難しい場所にあります。

 

ホーエンシュヴァンガウにいた頃からの晴天はそのまま続いていて、写真の通りの雲一つない青空。

朝の寒さが嘘のような日差しの強さで体感温度もどんどん上がってきており、雪が残っているというのにダウンコートを着ていられないくらいになりました。

小さな教会ですが、小高い丘の上に立っていて、すぐにわかりました。

だんだん近づいてきました。歩いている皆さんの軽装ぶりで暖かさが伺えるかと。

入口には、世界遺産であることを示すプレートが。

どちらかというとシンプルというか、質素な外観の教会ですが、中は別世界。

ロココ様式の素晴らしい内装で有名です。

ということで、ご覧くださいませ。

ヴィースの巡礼教会 - Wikipedia

言葉も出ないほど、うっとりと感動しながらあちらこちらを眺め、しっかり楽しみました。

来てよかった~ヾ(≧▽≦)ノ

 

ところで、さきほどの教会正面の写真、内部はよく知られていますが、教会裏側の広大な平原と山々の景色も素敵なので、是非お忘れなく。

こちら側から見る教会も素敵です。

オーバーアマガウ散策

ヴィース教会を出発し、ツアーバスが次に着いたのが、オーバーアマガウという小さな街。

10年に一度村人総出で、世界最大級のキリストの受難劇が催される事で有名だそうです(次回は2020年だそう。勿論、その年は大混雑だし、何より受難劇のチケットが発売されるのがその2年前(!)で、チケットはすぐ売り切れるし宿泊施設を確保するのも大変らしい…)。


それ以外にも、壁面にフレスコ画が描かれた建物が多くあることでも有名だとか。

例えばこんな感じ。 

しばし休憩がてら、散策の時間です。

下の写真で、ツアー参加者の多くが向かっているのが…

ガイドさんお勧めの美味しいアイスクリーム屋です!

www.tripadvisor.jp

ここにもフレスコ画が。

昼間は気温が上がったこともあり、私たちが参加したツアーの人たちの大多数が行ったのは勿論ですが、それ以外にも各国の観光客が押し寄せていて、お店は大混雑。

上の写真はこれでも、お店にだいぶ近づいてからの様子。

順番が来るまで、結構時間がかかりました…

 

種類も豊富でかなり悩みましたが、なんとか無事に買う事ができました。美味しいのにすっごくお安いのも嬉しかったです。

なにせ、↓のシングルで1ユーロ!

ダブルで2ユーロです。

お勧めだけあって、どのフレーバーも美味しかったです!オーバーアマガウに行ったら是非お試しを。

リンダーホーフ城

この日帰りツアー最後の訪問先はリンダーホーフ城

ノイシュバンシュタイン城と同様ルードヴィヒ2世が建てたお城(ちなみに、全部で3つあります)で、唯一彼の存命中に完成しています。

大きな敷地の中にあります。

バスが停まったのは、上の地図左下の方にある駐車場。中央の赤丸のあたりがお城なので、そこへ向かって歩いていきます。

こちらも、大学生の時にも一度来ていますが、だいーーぶ昔の事なので記憶がおぼろげです。

 

10分~15分ほど?歩くとお城に到着。入場指定時刻まで、しばしの自由行動時間があったので、早速外観の撮影。

 ご覧の通り、大勢のお客さんがいますが、ノイシュヴァンシュタイン城よりはずっと落ち着いています。

逆にお城側から、上の写真を撮った位置を見るとこんな感じ↓

 お城の近くからどーんと。

雲一つない青空で、白い外観がまぶしい位。

おまけ( ̄▽ ̄)

こちらはノイシュバンシュタイン城とはまた違う雰囲気で、建物外観からは想像も出来ない豪華絢爛な内装です。ガイドさん曰く、「女性のお客様は、『ノイシュヴァンシュタイン城よりリンダーホーフ城の方が好み』という方が結構多くいらっしゃいます」とのこと。

そして、リンダーホーフ城は嬉しいことに、以前と同じボリュームでの展示内容だった様に感じました。見ての通りの小さなお城ですが、見どころはいろいろありますよ♪ 

是非訪れていただきたいスポットです。

ツアー参加でのメリット

ちなみに、ヴィース教会よりは、公共交通機関を使って訪れることも比較的難しくはないですが、こうしたツアーに参加して見学することのメリットが一つあります。

内部の見学の際、通常はドイツ語または英語でのツアーのみなのですが、今回のように日本語ツアーである程度人数がまとまっていると、各部屋の説明を、日本語の音声ガイドで流してくれるので、頭の中に入りやすく、わかりやすいのです*1

えてして、こうしたスポットでの説明って、普段あまり使わない単語が多かったりして英語だと何割かしか内容を理解できない…という私のような方、個人旅行派でもこのようにツアーもところどころ活用するという方法、お勧めです♪

参考:場内の様子

なお、城内は撮影禁止のため自分で撮影した写真はありませんが、↓の公式HPで、それぞれの部屋の名前をクリックすると英語での説明と部屋の写真が掲載されています。

schlosslinderhof.de

また、↓のHPに詳しい紹介がありましたのでご参考までに。

LXXIV-Schloss Linderhof / リンダーホーフ城

 

 見学を終え、しばらくすると、30分ごとに実施される噴水ショー(という程でもないですが)に遭遇できました。公式HPによると、毎年4月半ば~10月半ばの間のみだそうです。

最大で、10階建て相当位、30mほどの高さまで達するとの事です。

どうでしょうか。↓

 というわけで、盛りだくさんのツアーを終え、19時過ぎに出発地のミュンヘン中央駅に到着し、解散となりました。

勿論、ミュンヘンまでの帰路は参加者の大多数(自分たち含め)が爆睡…中身のとっても濃い1日でした。

 

*1:毎回必ずそうなのか、は確約できませんが…。