カナダ旅行その11 バンクーバーからウエストジェット国内線で移動
バンクーバー空港国内線ターミナルへ出発
現地在住の友人との楽しい時間、美味しい食事を終え、ホテルに戻りました。
翌日、早朝(というか夜中?)に出発するため荷造りを終えたのは深夜1:00頃。
3時間寝て4:00起床、5:00にホテルを出発しタクシーで5:30過ぎにバンクーバー空港国内線ターミナルに到着するという計画です。スカイトレインの始発よりもホテル出発が早いので、移動手段はタクシー一択。
睡眠時間は少なすぎますが、まあ機内等で眠ればいいか、と。
結局、大体計画通りに行動でき、ホテルからタクシーに乗ったのは4:50頃です。
旅作で一番安いホテルだったこともあり、
ホテル前にタクシーが常駐しているわけではありません。
が、フロントには24時間スタッフがいますので、頼んですぐに呼んでもらえました。
道が空いてた上に、ドライバーさんが結構なペースで運転してた事もあり、国内線ターミナルに5:10に到着。
ウエストジェット航空
選んだのはカナダのLCC(Low Cost Career:格安航空会社)、ウエストジェットです。
LCCとはいえ規模はかなり大きく、エアカナダに次ぐ国内2位の規模だそう。
公式HP:
今回、ANA旅作のダイナミックツアーでカナダまで来ているので、国内線は別切りで購入するしかありません。エアカナダと両方見比べていろいろ調べたのですが、
・ウエストジェットの方が多少安かったこと、
そして何より、
・目的地である極北の地でしかも真冬という事を考えたときに、使用機材の関係で、ウエストジェットの方が遅延や欠航リスクが低そう(気温が下がりすぎて、エアカナダの便が欠航した、という体験談が複数出てきました…)
という情報を目にして、復路、バンクーバーからの帰国便に無事に乗れる事が最重要(別切りなので乗り継ぎ保証が無く、しかもビジネスクラスだし万一乗れなかったら大打撃!)と、スターアライアンスのマイルを貯められるエアカナダではなく、ウエストジェットを選んだのでした。
カナダに住む人々の間ではエアカナダよりも評判がいいらしいです(後日お世話になった日本人ガイドさん談)。
※ ちなみに、ウエストジェットはLCCではありますが、アメリカン航空やデルタ航空とマイレージ提携しているので、どちらかの会社のマイルを貯める事もできます。
こちらの機械を使って自分でチェックインすると、搭乗券や手荷物タグも印刷されます。
その後、荷物預けコーナー(カウンターではない)まで自分で荷物を持って行き、預け入れるのです。これぞLCCという感じ。
なお、預け入れ手荷物の規定は、運賃料金の種類によって変わります。
この記事を執筆している2017年3月時点では、安い順からEcono,Flex,Plusとあり、
Econo :1個目から有料
Flex :1人1個まで無料、2個目から有料
Plus :1人2個まで無料、3個目から有料
となっています。私たちは今回、Flex料金でした(Econoは完売)。
勿論、他にもキャンセルや変更の規定、事前の座席指定にかかる料金等々、違いがあります。
詳細はこちらにて↓
今回はPlus料金では無い為、事前の座席指定は有料。なので、早めにチェックインしようと考えたのです。
が… 結果論としては、往路はお金を払っても座席指定をすべきでした。
バンクーバー→エドモントンで途中寄港→最終目的地のイエローナイフまで同一の便名で運航される便を利用したのですが、エドモントンでの乗り降りが結構ありました。
ので、当日いくら朝早く行ったところで、バンクーバー→エドモントン、エドモントン→イエローナイフの両方で指定されていない座席しか空いてなかったのです。
結局、横は3列ー3列(ABC 通路 DEF という並び)の真ん中のE。
しかも夫婦それぞれかなり離れた列になってしまったのでした。
次回(もしあれば)この便を使う場合、絶対に座席指定をしておこうと固く心に誓いました。
国内線ターミナルでファストフードの朝食
何はともあれチェックインを済ませたら安心したのか、お腹が空いてきました(笑)
朝早すぎて、何も食べてないどころか飲み物すら口にしていません。
向かった先は空港内のフードコートです。これまた早朝の為、全てのお店が開いているわけではありません。
結局、Tim Hortonsの朝食メニューの中から、ベーグルを使ったセットを2ついただきました。
レジ横にはドーナツやマフィン、クッキー等。
すっごく甘そう…
紙コップがクリスマス仕様になってました。
まあ、味は見た目通りってことで(笑)。
その後は国内線ターミナルを少し探検。
ショッピングエリア(朝早いので殆どの店は閉まってますが)の角のところどころに、巨大なぬいぐるみが立ってました。
こやつは、よくよく見ると帽子のところにカナダ国旗が!
シャチ(…だよね?多分)もなんか癒し系というか、ゆるい。
たくさんの人に愛されて?お腹が随分茶色っぽくなっちゃってます。
セキュリティエリアへ
うろうろしていたら時間も無くなってきたので、セキュリティチェックを受けて中に入ります。
ここで1つ注意! カナダでは国内線でも、液体物は100ml制限があります。
知らなかったので、未開封のミネラルウォーターを没収されました…(_TдT)
これを読んだ方々、国内線といえどもお気を付け下さい。
そんなこんなで、搭乗口に到着。 搭乗開始のアナウンスを待ちます。
WS108、バンクーバー → エドモントン経由 →イエローナイフ行きです。
この日は12/24という事もあり、搭乗口でチケットをチェックしていたスタッフのおじさんは、コーポレートカラーの青いサンタクロースの帽子着用。
いい味出してます。
いよいよ機内へ
座席ポケットはこんな感じ。
席の間隔は…まあ、特筆するほどの事はないです。LCCだし。
私たち夫婦それぞれ、日本人の平均身長くらいなので、足がつかえるような事はありませんでしたが、大柄な人だときついのかも?
記憶が曖昧なのですが、日本の国内線で普通席に座るより狭い、とは思わなかったので同程度でしょうか。カナダ人も縦や横や、大きい人いっぱいいますしねえ。
(全然参考にならない情報ですみません)
LCCとはいえ、ソフトドリンクとスナック菓子は無料でいただけました。
経由地のエドモントン空港に寄港しました。
一旦機外に出てもいいとの事だったので、戻るべき時間を確認してから機外へ。
気分転換と、なんかお土産にできるような物ないかなぁ、と30分程空港内をうろつき回りましたが成果なし...
でしたが、ふと大きなガラス越しに外に目をやると滑走路が一面雪で覆われていました!
北の方までやってきたんだなあと実感する瞬間です。
↓の写真は、乗ってきた(そしてこの先もまだ乗る)飛行機です。
遠くの方には、エアカナダの小型機もいました。
ちなみにエドモントンとバンクーバーの位置関係はこんな感じです↓
バンクーバーは南西方向(左下)にあります。
以前はあまり気にしたこともなかったのに、機内誌のこういうページを見ると熟読するようになってしまいました( ̄∇ ̄)
ページ上半分をアップで。
ちなみに今回乗ったのは、ボーイング737-700でした。
(まだ一目見て見分けられる境地には達してないので、後からフライトログブック見てわかったという、素人でございます)
フライトログブック
2016年7月~11月に行ったSFC修行の初日、初めてANAの国内線プレミアムクラスに乗った際、初めてという事をCAさんにお話ししたところ「搭乗証明書」というポストカードを頂いた事がきっかけで、その存在を知りました。
その後、フライトログブックをWebで購入し*1以後、国内線、国際線問わず飛行機に乗った際にCAさんにお願いして書いてもらっています。
が、これまでは全てANAかAIR DO、日本の航空会社ばかりでした。
なので、ウエストジェットでも恐る恐る頼んでみたところ、快諾してもらえました。で、到着間際に受け取ったのですが、何故かミカン2個のおまけ付き(笑)。
これまではたまに、機内に用意されている飴を添えて…という事はありましたが、ちょっとびっくり。心温まるプレゼントを頂き、ウエストジェットのファンになりました。
※このミカンはイエローナイフの宿で美味しく頂きました
時間の長いフライトという事もあってか、右ページのメッセージもなんと、パイロット2名とCA3名全員からと、感激の内容でした♪
(復路も同じようにお願いしてみたのですが、その時はとっても簡潔でスカスカーな内容(笑)メッセージも特になし、だったりしたので、この往路のフライトのクルーの方々が特別だったんだと思います)
*1:おそらく、多くの方も同じところを利用されていると思います →KUMARIAIR(フライトログブック通販SHOP)