ドイツを起点にEU内周遊するなら、VodafoneのプリペイドSIMがおすすめ(2017.5時点)
ミュンヘンでVodafoneのプリペイドSIMを購入
2017年GWのドイツ&イタリア旅行。
個人旅行なので、日中の移動中でも通信環境がある事がとっても重要。日数も長いので、レンタルのwifiルーターでは料金が恐ろしいことになります。
というわけで、最初の滞在都市のミュンヘンにて、VodafoneショップでプリペイドSIMを買いました。
※ご存じの方も多いとは思いますが念のため、SIMフリーの(またはSIMロック解除した)スマホやタブレットでないと使えません。
今回、購入したショップの場所は下記。カールスプラッツ駅とマリエンプラッツ駅の間、観光の目抜き通りのとても分かりやすい場所にあります。
Vodafoneドイツのショップ紹介ページはこちら↓
月~土 の9:30~20:00まで開いてます。
(ドイツでは、閉店法という法律の為、日曜はほぼありとあらゆる店が休業です。キャリアショップはもちろん、スーパーもデパートも…)
店内に入ると、ありました。プリペイドのコーナー。
今回、なぜドイツのVodafoneにしたかったかというと。
昨年(2016年)にプラン内容に一部変更があって、スイスを除くEU内のローミング料金が無料になったからです。しかも、プランごとのパケット上限までは、ローミングエリアでもLTE/4G対応。
ドイツだけの滞在ならMVNO等々、さらに安い会社もあるようなんですが、この旅行ではドイツはむしろおまけ扱いで合計3か国回る予定なので、ローミング料金がかからないのはとっても重要。
ドイツを起点にして数か国周遊予定の方にはかなりお勧めできそうです。
このお店がある場所はめっちゃ観光地だし、そもそも若い人は大抵英語ができる国なので、店員さんも外国人のお客さんに慣れていて、英語で対応できると思うという予想は的中。
最初から最後まで、英語のみでやりとりできました。私たちの時は、黒人のスマートなお兄さんがてきぱきと対応してくれました。
料金について
2017年5月下旬時点での料金表はこんな感じ↓
出典元はドイツVodafoneの下記ページです
今回、真ん中のCallYa Smartphone Specialを選びました。4週間で1GBまで使えるプランです。
(einmalig 10GB geschenkt というところは、条件を満たせば1回だけ10GB分差し上げます、というキャンペーンらしいです。が、専用のアプリをダウンロードしてチャージして、云々という条件があるようなので、旅行者には厳しい…)
Vodafoneのホームページはドイツ語のみなので、読み解くにはなかなかハードルが高いと思います。
英語でまとめてあるwikiページを見つけましたので、参考までにリンクも載せておきます。
prepaid-data-sim-card.wikia.com
CallYa Smartphone Special [Vodafone] | My German Phone
これにSIMカード代金として15ユーロを支払い※、合計24.99ユーロ。
※この記事を書くにあたって、他の方の体験談をいろいろ調べてみたのですが、なんか、SIMカードの料金まちまち…(笑)。どっかの量販店で買った場合は、ウェルカムパックの料金に含まれていて無料だった(が、自分でアクティベートする必要がある)とか、10ユーロって書いてあるページもありました…
とりあえず、アクティベート&最終チャージから1年くらい有効らしいので、1年以内にドイツに行ったらこちらのSIM、チャージすればまた使えるか試してみたいと思います。(また使えたら、実質SIMカード代金半額になるし!)
もし、1GBじゃとても足りない!という場合は、もちろん後から追加のデータ購入もできますし、手間を省きたい場合はお店で購入時に最初から追加してしまうのもいいかもしれませんね。
※今回は、移動中にのみ使い、宿ではすべて無料wifiがあったのでそちらを利用する、という使い方で、データ追加購入をしていないので、詳しい手順までは説明できません(^^;)
うまく設定できなくて困った…を避けるための、私流のコツ
ちなみに…海外のショップでプリペイドSIMを買う際、設定がうまくいかなくてつながらず悪戦苦闘、という事態を避けるため、大抵の場合は言語を現地語に切り替えたうえで(ここで割とにっこり、或いはニヤっとされる(笑))端末ごと渡してショップの店員さんに設定してもらっちゃいます。 iOSだとどこでも項目を分かってもらえるのは便利です。
ご存じない方の為に念のため、設定場所を。
[設定]→[一般]→[言語と地域]の一番上、[iPad(iPhone)の使用言語]
の、この場合は「日本語 >」の部分をタップすると↓
こんな感じでずらずら出てくるので、その時滞在している国の言語(今回はドイツ語)を選択すればOKです。
設定してもらった後は、同じ手順で日本語に戻せばOK。
(全く類推もできないような言語の場合は、それぞれの項目がどこにあるか、位置だけでも覚えておきましょう(笑) 私だったら韓国語とかタイ語とか、アラビア語等々だったら、まるで読めませんから…)
参考にさせて頂いたブログ記事など
【SIM有効期限について】
【同じようにドイツVodafoneのプリペイドSIMを使った方々の記事】
【参考:リチャージはこんな方法でもできるらしい】