食いしん坊夫婦の世界食べ歩き

主に写真で食べ歩きの記録を残します。

バンクーバー旅行その4 クリスマスライトアップイベントEnchant

Apple Storeでの買い物を無事済ませ、一旦ホテルに戻って、買ったばかりのipad mini4は置いてきました。

さて、万全の防寒をして出発。最寄りのYaletown駅まで歩きました。

 

実は、夫婦共通の旧知の友人Sさんがバンクーバーに住んでいる(日本人。永住権も取って現地の会社でバリバリ仕事してます)というラッキーな縁があり、今回の旅行が決まった際、彼にいろいろお勧めのスポットや お店を教えて頂いていました。

旅行した2016年に初開催となったEnchantというクリスマスイベントも、とてもよかったので是非、とお勧めされたという事もあり、行ってきました。

enchantchristmas.com

 

このイベントの特徴は、クリスマスマーケット、フードトラック、イルミネーション以外に、世界最大のライトアップされた迷路がある事です。

 

面積は55,000 sq. ft.以上…という事ですが、多分(私自身を含め)大多数の日本人にはピンとこないと思うので単位を変えると、ざっくり5100平方メートル以上、という計算。

 

なお、2016年のイベントはもう終わってしまいましたが(会期は2016/11/25~2016/12/31でした)、↑のトップページには

"We are back in the workshop preparing a special expanded experience for 2017.
See you next christmas!" と書かれてますので、2017年もよりパワーアップした形で実施されるようです。

 

さて、そんなわけでチケットは↑の公式サイトからオンラインで前売券を購入。e-チケットが発行されるので、印刷するか、スマホタブレットで提示すれば入れます。

 

当日券も多少は発売される、との事でしたが、枚数が限られているようなので事前の購入がお勧め。それも、数日前にはこの日を含め、クリスマス頃の数日分が完売となっていましたので、早めの購入をお勧めします。

 

というわけで、会場に到着。

Olympic Village駅から徒歩5分くらいです。日本のこの種のイベントと異なり、最寄り駅からの案内看板の類は全くなかったので、よく地図を見て行きましょう(道を間違えかけた)。

 

会場の入り口からすでにこんなライトアップがされていて、期待が高まります。

フードトラックエリアを通り抜け、迷路の入口近くまで来るとこんなオブジェが。

手前には光のフレームがあって、記念写真を撮れるようになっていました。

迷路の入口近くで。

 ストーリーを超ざっくり説明すると、「嵐で逃げ出してしまった9頭のトナカイを、クリスマスに間に合うよう、見つけて連れ帰ってほしい」というサンタさんからのお願いに応えるべく、迷路を巡り、景色を楽しみつつ、隠れている9頭のトナカイを見つけるというもの。

 

9頭のトナカイにはそれぞれ名前がついています。そのゾーンにスタンプを持った係員の人がおり、台紙を提示すると該当の場所に赤いスタンプを押してくれます。

帰国後調べてから分かったのですが、それぞれの名前はちゃんと伝統にのっとってつけられているんですね。↓

サンタクロースのトナカイたち - Wikipedia

 

迷路内はこんな感じで、絵になるスポットがたくさんありました。

中央には、巨大な光のツリーも。

ルドルフ発見!

やっぱりルドルフだけ、鼻が赤いのね(笑)

というわけで無事に、9頭とも見つける事ができ、スタンプラリーコンプリートです。

記念に持って帰ってきた台紙がこちら↓ なお、賞品は何もありません(笑)。

スタンプラリーを終えても、イルミネーションを楽しんだり、写真撮影したり、まだまだ楽しみます。ここに載せた写真は、当日撮ったうちのほんの一部です。

 

そうそう、こちらのイベントに行く際、服装には注意です。

といっても、お洒落していきましょうという意味ではありません。

 

まず、この会場、地面は舗装されていません。

私たちがEnchantへ行った日は、午後後半から運よく雨が上がっていたのですが、冬のバンクーバーは雨の日がとても多いです。なので、

  • 基本足元は汚れると想定し、泥が付いて汚れても大丈夫な靴は必携。
  • 夜間のイベントの為冷え込むので、しっかり防寒をしていく事が肝心です。

私たちは旅行の後半で完全防寒必携な場所へ行く為、荷物に入れていたヒートテックの上下(しかも「極暖」(笑))、手袋が大活躍しました。あと、できれば靴下も厚手のものがおすすめです。足先から冷えてきますので。

 

それから、運悪く当日が雨だった場合。

迷路は全て屋外にあるのですが、周囲の迷惑にならないよう、そして何より、自分自身がじっくり見て堪能できるよう、迷路の中では傘は閉じましょう。雨合羽だったり、帽子だったり、何らかの対策をしていけばパーフェクトです!

 

めんどくさいなあと思ったかもしれませんが、でも、このイベント、物凄く楽しめました。子供のみならず、いい歳した大人の私たちも十分満喫しましたので、年末時期にバンクーバーへ行く人には全力でお勧めいたします。

こんな感じでしっかり準備した上でいけば、寒さで体調を崩す事もなく、楽しい思い出ができるのではないでしょうか♪