2017GW ヨーロッパ旅行Day1 ミュンヘンでドイツ料理、旬の白アスパラガスを堪能
こちらの記事の続きです↓
そんなわけで初日は長旅の末、宿に着いたのは20:30位でした。
ミュンヘンでの宿~初めてのAirbnb利用
今回、ミュンヘンで4泊する、そしてその先も長いこともあり、Airbnb を初めて使ってみました。
ホテルだと、洗濯機のあるところがなかなか無いので…。
選んだお部屋は中央駅から徒歩5分程度の場所で、あるホテルの一部フロアを個人に貸しているようです。(なので、ホストが違うのに、Airbnbで明らかに同じ建物内なんだろうな、という間取りが同じ物件が複数出てきます)
それぞれの家主が、思い思いのリフォームをしているようで、結構雰囲気もまちまち。
今回選んだお部屋のホストは複数の物件を持ってて運用しており、セルフチェックインできるようになっていて、最後までホストと会う事無く過ごせ(もちろん、何らかのヘルプが必要になった場合はここに連絡してね、という連絡先は知らせてもらっていましたが、幸いその必要はありませんでした)、小綺麗でキッチンも付いているので快適に生活出来ます。
なんだか、現地で暮らしているような雰囲気で過ごせて、これいいかも、と。
旅行の時の宿に求める要素は人それぞれかと思いますが、一流ホテルの上質かつきめ細やかなおもてなしもいいけれど、まるで暮らしているような気分を味わえるのがより好みに合うかも、という私みたいな人にはおすすめできそうです。
肝心のお部屋の写真は…撮るのを忘れました(^▽^;)
まあ、どちらにしてもレビューを書いた関係で、URLを載せてしまうと顔バレしそうなので、こちらでは内緒で。
ちなみに、これで気になってAirbnbを利用してみたくなった、という方がもしいらっしゃればメッセージ等でお知らせください、お友達紹介で割引になるクーポン提供できます(笑)。
初日の夕食は駅ナカレストラン
さて、 無事部屋に入って荷物を置いたら、すぐに外出。
何しろ、羽田→フランクフルトの機内食以降まともに食べてないのでお腹ぺこぺこです。
時間も遅いし、何しろ長距離フライトのエコノミーを乗り継いできて疲れているので、とても遠出する気力はありません。ということで、事前に目を付けていた、中央駅構内にあるレストランに直行です!
下記、TripAdvisorの写真にも出てますが、駅構内の一角が、フードコートのような感じでサンドイッチ屋、ビールスタンド等々寄り集まっていて、その中の一角が区切られていてレストランになっているのです。
場所はこのあたり
今回、この時期に来たからには絶対食べたい!と思ってたもの、ちゃんとあるある♪
この黒板の写真、一番下の行のデザート以外にはすべて"Spargel"の文字が!
席に着くと、こんなかわいい表紙のメニューを渡してもらえました。
何も言わなくても英語メニューが出てきたのは、中央駅構内で観光客が多いという場所柄もありますね、きっと。
最初のページにはこんな説明書きが。このRubenbauer、なんと50年以上も中央駅他、何箇所かでの歴史があるお店のようです。
ドイツへ来たからにはまずはビールを頼まないと!
メニューの中から、この店オリジナルのWeißbier(ヴァイスビア/白ビール)と、名前の矛盾した感じが気になるdark Weißbier…白ビールなのにダークとはこれいかに?を1つずつ注文。
しばし待ったのち、ミュンヘンの大手醸造メーカー、Paulanerのグラスでやってきました。
実はドイツの法律では、ビールの液体と泡の境界線はここより上じゃなければいけないのです。
あ!どっちも線より下だよこれ!と思って写真に撮りました。
疲れてたし、クレームつけるのも面倒だったので何も言わずそのまま飲んでしまった大人しい日本人…でしたが、本来は当然、ここ以上に入れろ、と申し立てていい権利があるんですよ~(笑)
※ここにもその旨、記述があります。参考までに。
そんなわけで、量はちょっと少ないんじゃ?でしたが、どちらの味も美味しかったです。海外のビールならではの味わい深い感じ。
そして最大のお目当ての品が!
ドイツの春といえば、という旬のホワイトアスパラガスです♪ (ドイツ語ではアスパラガス=Spargel(シュパーゲル))
学生時代に(大学の専攻の関係もあって)数度ドイツ語圏に来ている私ですが、夏と秋。一度は食べてみたいな~と今回楽しみにしていたのです。
ソースは溶かしバターかオランデーズソース*1のどちらかから選べたのですが、後者にしました。
見ての通りの、しっかりとしたホワイトアスパラ!日本ではほぼ、缶詰でしか食べたことがない(^^;)為、フレッシュなのはこんな味わいなのね! とおいしくいただき、ドイツ滞在中に、いろんなレストランで食べ比べてみよう!と楽しみが増えました。
基本肉かジャガイモ、なドイツ料理、よっぽど意識しないと野菜も不足しがちだし(笑)。
その後は、メインディッシュのサイドとしての、シャキシャキとした食感のミニサラダと、
バイエルンの名物料理、シュバインブラーテン(Schweinsbraten)、英語メニューではPork Roastです。ひき肉、ジャガイモの大きなお団子付き。
濃い茶色は黒ビールソースです。
皮がパリッパリでお肉はしっとり。
ドイツ料理のレストランとしては多すぎない量(笑)で、ちょうどよくお腹いっぱいになりました。 ※ホワイトアスパラとこちらのメイン、どちらも2人でシェアしながらいただきました
店内はこんな雰囲気。お客さんがあまりいないのは、ラストオーダー30分前くらいに撮った写真だからです(^^;)
初日から、事前の予想以上にちゃんと本格的で美味しい料理に出会えました。
市中の他の有名レストランより飛び抜けて素晴らしい、スキップしてでもここへ、という事はないです。
が、何しろ中央駅の駅構内という場所でこれだけのものが食べられるという意味では、例えば日程の関係であまり移動の時間が取れない時などなど、十分お勧めできます!