食いしん坊夫婦の世界食べ歩き

主に写真で食べ歩きの記録を残します。

2017GW ヨーロッパ旅行Day7 モンタルチーノワイン三昧の一日(2)街の散策と美味しいものと、オルチャ渓谷

旅行7日目。5月4日は午前にビオンディ・サンティのワイナリー 訪問を終え、

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続いてはモンタルチーノの街中に着きました。

いかにもイタリアの村なこぢんまり感、ですが。

ワインで有名なだけあり、小さな村の中にエノテカ(ワイン屋)の軒数が半端なく多いのです!

間違いなく、自分たちだけではどのお店がいいのか、途方に暮れるだろうという位です。

ワインの街のエノテカで、トスカーナワインを大量購入

今回は、案内してくださったB&Bの女将さんお勧めのお店でワインを購入できるので心強いです。

まずは店内、この写真を!↓

さすがモンタルチーノエノテカ、凄い数のワインが揃っていました。

店内にぎっしりと様々な銘柄が並んでいるのはもちろんなのですが、このお店で特徴的なのは、中央あたりにずらっと並んでいるボトル。上下に銀色の金属らしきものと、上に赤く光るものがあるところに注目!

セルフで好きなワインを有料試飲できるのです。それも、こちらのお店では、100種類から選べました。

1)まず、レジカウンターでお店のスタッフさんに試飲したい旨を告げると、カードを渡されます。

2)そのカードを、試飲したいワインがある区画の上部にある挿入口に入れ、

3)そして試飲したいワインの注ぎ口にグラスの口を近づけ、そのワインボトルに割り当てられたボタンを押すと、自動的に予め決められた量のワインが出てくる仕組みです。

ボタンの上には試飲1杯分の価格、各ワインボトルには1本あたりの金額が記載されていて、

試飲を終え、レジで会計する時には、自動的に合計金額がわかる、というわけです。

大体、試飲1杯=ボトル価格の1割、という感じの値付けでした。

 

お値段は有名な銘柄のサッシカイアのようなお高~いものから、(これは試飲にあったか定かじゃないですが…)1本10ユーロくらいのお手頃ワインまで、お店の品ぞろえは幅広かったです。

ちなみに、どのワインにしようか悩んでいる間、店内にいたあるお客さんのグループ、このシステムがわかっていなかったのか、高価なワインらしきボタンを3回も連続で押してしまい、お店のスタッフさんから確認されると青ざめた表情→こんな(゚Д゚;)に急変していました…

 

さてこちらはというと、まず何種類か、気になった銘柄や、B&Bの女将さんの、ここのワイナリーのはお勧め、とアドバイスを受けつつ試飲していました…

が、100種類全部も試飲するのは到底無理ですし、それどころか購入予定本数(今後訪問予定を含むワイナリー見学分と合わせて12本、このお店では8~9本ほどを予定)を決めるのすら、全部飲んで決める、となったら、その後倒れて、午後何も行動できなくなることうけあいです。

なので、後半は好み(試飲した中では何番と何番が気に入った、とか)を伝えつつ、お店のスタッフさんとB&Bの女将さんからアドバイスをいただき、何とか決める事ができたのでした。

 

目移りしてしまい、かなり悩んだ挙句に決めた8本(下写真のカウンター中央手前に並んでいるもの)を決め、お会計&包んでもらっているところです↓

レジ脇には、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの2015年までのヴィンテージチャートが出ていました。

 ※あ、もちろん、12本も買って旅行中持ち歩く訳ではなく、クロネコのワイン宅急便でB&Bから日本に送る想定です。

◆欧州ヤマト運輸|ワインダイレクト|個人のお客様◆


行ったお店のHPはこちらです(イタリア語と英語のページがあるので、英語版のTopページへのリンク)。

www.enotecadipiazza.com 

ローカル色あふれる食堂で、トスカーナ料理のランチ。そして事件が(笑)

さて、無事にワインの買い物を済ませたところで、ランチへ向かいます。

B&Bの女将さんお勧めの、先程のエノテカの近くにある地元住民が集まる食堂です。

公式HPが見つからなかったので、TripAdvisorのリンクを。

www.tripadvisor.jp

メニューを見ながら何にするか検討。

イタリア語のみのメニュー。

目下イタリア語勉強中…で、2人だけの時は(時には辞書アプリを使い(笑))そこそこ解読できるようになった?私たちですが、郷土料理も多く、かなり難易度高そう。

今回は女将さんもいらっしゃるので、日本語で聞いて決められる、しかも、ここはこれが美味しいから是非、等々聞けるので、楽な事この上ないです(^◇^)

(自力で頑張って、時には「うわっ、予想外のものが来た!」という驚きもまた旅の醍醐味ですけどね)

 

というわけで、わたしはイノシシとインゲンマメの煮込み。

Secondiの2番目にある、Scottiglia di cinghiale e Fagioli All'Uccelletta です。
Scottiglia(スコッティリア)も、Uccelletta(ウッチェレッタ、Uccelletto の表記もあり)も、どちらもトスカーナの名物料理としての名前なので、辞書アプリじゃ探せない単語です…

ぬお氏(夫)はラグーソースがかかったピンチ*1という、見た目うどんのような太麺パスタをチョイス。

メニューだと、Primi Piattiの上の方に、Pinci o Maccheroni(ピンチまたはマカロニ)とあり、そのうちのAl Sugo (Con ragu di carne) です。

そして女将さん超オススメのコロッケ(2個入り、ぬお氏と1個ずつシェア想定)。メニューを見返しても、これの正式名称がわからず…ひょっとしてメニューに載ってなかったのかも?

※女将さん、こちらのお店では顔なじみで、特にメニューも見ずにいつもの、的な感じでオーダーしてたので。

飲み物はデキャンタワインをシェア、という組み合わせでした。

わたしの煮込み料理も、ぬお氏のパスタも、どちらもとても美味しかった!

初めて食べる料理だけど、でもどこか懐かしいような味わい。街中の食堂でローカル料理を満喫できて感激でした。

見ての通り分量はそれほど多くなかったので、試飲でワインたっぷたっぷのお腹でも十分美味しくいただく事が出来ました。


… え、コロッケについては?とお気づきでしょうか。1個ずつシェア想定、と先程書きましたよね。

(食べるのが早い)ぬお氏が先行してコロッケを2割程食べていたあたりで、わたしもコロッケをそろそろ食べたいなぁ・・・と、リクエストしたわけです。

 

そこで渡されたのは、手つかずのコロッケではなく食べかけの方…。

はぁぁぁ!? どーゆーつもり!?と、わたしと女将さん揃って、何それあり得ない!と大ブーイングとなりました。←特に女将さんが(笑)


実はぬお氏、こういう事をしでかしたのは初めてではなく、結婚前も含め数度前科があるのです…。

なので、コロッケも美味しかった記憶はうっすらあるのですが、何しろこの事件の記憶の方が鮮明になってしまったという。

女将さんにも相当印象的だったようで、帰国後にぬお氏がFacebookで旅行記をアップした際に、この食堂でない記事でもコメントで突っ込み受けてました(爆)。

まあ、自業自得ですから、他の数々のエピソードと共に一生ネタにされるのは覚悟していただきましょう。ここで全世界に発信しちゃいましたし( ̄▽ ̄)

 

食後は、腹ごなしがてら、再びモンタルチーノの街を散策。

城砦を見学したり

城砦内にもあるエノテカ(結構混雑してました!)で、(午前中にいっぱい買ってるのでもう追加はしませんが)充実の品揃えのワインを眺めたり。

中には、有名銘柄の様々なヴィンテージも揃っていたりしましたよ。

1000ユーロ超えとか、わたしたちのような庶民には無縁のものもちらほら…

城砦の外側からは、モンタルチーノの街、そして周囲の風景を見渡すこともできました。

世界遺産の景色を堪能

モンタルチーノに別れを告げ。違う街(次回記事でご紹介します)へ車で移動途中、これぞトスカーナ!な風景が。

写真撮影タイムを設けていただけました。

世界遺産でもあるオルチャ渓谷

5月上旬ということで、新緑が目にも鮮やか。晴れててよかった!

いつまでも見ていたくなる風景で、またいつか、別の季節にも来て、違う色合いの景色を堪能したいと感じたのでした。

*1:ピチという名の太麺パスタで、トスカーナ州シエナ県が発祥と言われているそうです。食事をしたモンタルチーノ地区ではピンチと呼ばれているらしい。