シンガポール旅行その10 ラクサ食べ比べとカトン探訪
前日は夜遅くまで遊んだので、4日目(現地実質3日目)は少し遅めに起き、のんびりして11時過ぎにホテルを出て行動開始。
カトン地区は、若干不便な場所で、MRTからはとても歩ける距離ではないです。
が、初日に空港で購入したSIMのおかげで、GoogleMapが使えます!
通常、旅行者には難易度が高いと思われる路線バスも、このおかげで楽に経路検索ができ、乗車中もGPSで目的地まであとどの位、というのがわかるのが大助かりです。
もうGoogleMap無しでは海外旅行ができない体になってしまいました…
というわけで、ホテルから徒歩5分くらいのバス停から乗換無しで行ける路線がある事がわかり、30-40分ほど揺られてカトンに到着。
まずは、有名な328 Katong Laksaというお店です。
※ラクサとは、ココナツミルクにシーフードの旨みを加え、スパイシーな味付けに仕立てたスープに短い麺が入ったヌードルです。
場所はこちら。
店内のメニュー。
こちらでは、Smallとライムジュース(シンガポールですっかりはまってしまいました)を各々1つ注文しました。
2人なのに、1つしか注文しなかった理由は、すぐに他店でラクサをハシゴするから(笑)
こちらのお店、評判通りの美味しいお店でした! 辛さ調整用にとチリペーストもついてきましたが、使う必要がありませんでした。辛いのが得意な人なら大丈夫かもしれませんが、以前の記事でも書いた通り、カレーライスは中辛が一番好き、な程度の私には、それでも結構辛かった…
この記事を書くにあたっていろいろ調べたら、"Less Spicy"と言って調節してもらう事もできたようですね。なお、Smallでも思ったよりボリュームがありました。
ちなみに、ラクサの麺はとても短いため、お箸を使わずにレンゲのみで食べます。
なので、ラクサを受け取る際に、お店のマスターから「No Ohashi !(←Chopsticksではない)」(だったかな)と言われました。
328 Katong Laksa でラクサをいただいた後に向かったお店は、歩道橋を渡って道の反対側へ。
向かい側にあるRoxy Squareという地元のショッピングセンター1階のフードコート(といっても、オーチャード辺りの小奇麗&お洒落な感じとはずいぶん違い、冷房の効いてるホーカーズという位の雰囲気)の一角にある Marine Parade Laksa というお店です。
先ほどのお店から徒歩5分程度です。
こちらのお店でもMサイズ(大きめでした)を1つ注文。
先ほどの 328 Katong Laksaよりはシーフードのスープが濃厚で、かつ商品提供時にはあまり辛くなく、辛さは後で調整できる点が好印象です。
個人的な好みでは、私たち夫婦はこちらのMarine Parade Laksaの方がお気に入り。
シンガポールに来ることがあれば、是非再訪したいお店です。
これだけ近い2店なので、是非食べ比べがお勧めです!
余談ですが、このお店で初めて相席を経験しました。
料理を持って席を探していた近所の住人らしき方が「ここに座ってもいい?(英語)」と聞いてきたので、勿論快諾しました。
※この相棒↓が相席したわけではありません…
こちらも地図を付けておきます。ほぼ同じ地域ですが…(笑)
なお、「スープが無くなり次第閉店」らしいので、夕方にはもう閉まっている事も多いとか。
ランチで訪れる事をお勧めいたします。
その後は、プラナカン建築を堪能すべく、目的地へ向かって歩きます。
途中、Joo Chiat Roadを歩いている際、左側のあるお店?(かどうかもわからない)でこんなショーケースを発見。ドールサイズ位?のミニチュアシンガポール料理が山ほど! か、かわいい…
細かいところまですごく丁寧に仕上げてあり、欲しいなぁ、と思ったのですが、看板があるでもなく、値札も無い。
オープンエアのそっけない内装(他に何か売ってる風も見当たらず)に、奥の方におじいさんが一人。ショーケースを凝視して写真を撮る私に近付くとか話しかける様子も無く… そもそも視線合わないし。
さすがに話しかける勇気がどうしても出ず、後ろ髪を引かれながら後にしました。
そんな感じで街を散策しながら15分程移動し
Koon Seng Road に着きました。この日は特に蒸し暑く、優に30度はあったかと思います。湿度もとても高く、短時間歩いただけで汗だく。
この界隈では、装飾の美しいプラナカン様式の家々が特徴的なんです。
ええ、勿論そそくさとカメラを取り出し、美しい建物を撮りまくりです(笑)
この通りは有名らしく、日本人を含め、各国の方々も訪れていました。
※この雰囲気なので、女性が圧倒的に多かったです
地元の住民を目撃。
カトンで散々写真を撮った後、またGoogleMap様のお導き(笑)によりバスで移動しました。
次の目的地は、理系マイラーさんの記事で知った
お菓子屋さん。夏に来て、パイナップルタルトを購入、すっかり気に入ったので再訪しました。
購入したのは前回同様パイナップルタルトと、評判がいいらしいコーヒークッキーです。 特にコーヒークッキーはとても苦味が効いていて甘さが控えめで絶妙のバランスの味、サクサクの食感でとても美味しい!ホテルに戻って、試しに1枚頂いてみたらとても気に入りました。翌日再訪し、追加購入したほどです。
商品を用意していただいている間、お店の方から試食用にと、出来たての豆乳タルトを1人1つづついただきました。甘さが控えめで、まろやかな豆乳の風味。とてもやさしいお味で美味しかったです。タルト自体がとても柔らかく要冷蔵なので、お土産で持ち帰れない事が残念でした。
お店の情報はこちら↓
MRTだとRochor駅が一番近いと思います。徒歩5~6分くらい。
公式HPには、詳細な営業時間等もでています。
この後は、荷物も重いし、夕方から予定もあるし、何よりあまりの蒸し暑さに全身汗だくなので、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びてすっきりし(この日が一番つらかった!現地在住のぬお氏友人も、この時期にしては相当暑いと言ってました)一休み。
買ったものを撮影。
パイナップルタルトの上にあるのが、味見に頂いた豆乳タルト。
パイナップルタルトの中身…綺麗に切るナイフも無く、かじった残りで失礼します。
ちなみにこのパイナップルタルト、崩れやすいので必ず、(預け荷物にせず)持込手荷物で持ち帰るよう言われます。
少し休んで、夕方にまた出発。
ぬお氏勤務先の、シンガポールオフィスに(なぜか私も)ちょっとお邪魔し、見学させて頂きました。
※オフィスに行く事になったいきさつはこちらの記事にて…↓
その後は、こちらに駐在しているぬお氏の友人T氏、別の日本人駐在員I氏(こちらも、ぬお氏は良く知ってる方だそう)と一緒にイタリアンレストランへ移動。
私は、どちらの方とも初対面。
石窯のあるレストランで、ピッツァも本格的な味わい、お料理も美味しかったです。
4人で小瓶ビール各1本のあとにワインボトル2本を空け…よく食べよく飲み、話も盛り上がりました。