食いしん坊夫婦の世界食べ歩き

主に写真で食べ歩きの記録を残します。

カナダ旅行その16 犬ぞり操縦体験とオーロラツアー第4夜(最終日)

目次

寒い場所ならではのアクティビティ:犬ぞり体験

オーロラ鑑賞は夜だけなので、昼間にやる事は別途検討する必要があります。

何せ極北の真冬なので(行った頃は比較的気温が高め、という話でしたが、それでも昼間で-15℃とかそんな感じ)、ぶらぶら当てもなく街歩きするというのはつらい気温。 

 

そんなわけで、冬のアクティビティとしては最もメジャーな、犬ぞりを体験する事にしたのです。

今回、オーロラ鑑賞ツアーをお願いしたナヌック・オーロラツアーズ(下記記事に簡単な紹介を記載しました)では実施していませんが、オプショナルプログラムとして、別の業者で行っている犬ぞりツアーの申し込みを無料で代行していただけます。

 ※申し込み完了時のメールの案内に、希望があれば予約代行承ります、とプログラムの種類や価格について書かれていました。 

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さっさと決めればよかったのですが、なかなか希望日程を確定できず 、犬ぞりの希望日程を出したのが12月に入ってから。

動き出したのが遅かったので、第一希望~第三希望の日程まで出したのですが、全て満員との事…。ナヌック主宰の大塚さんに、犬ぞりツアーをやってるのはもう1社あるので、そちらにも聞いてみては、と言われました。

早速問い合わせたものの、そちらも満員で事前予約休止中との無情な返事。

 

…が!日本出発の2日前に、12/27で取れたと連絡来ました!と大塚さんからメールが!\(^o^)/

やったーーーー!この運の良さならきっと、オーロラも見られるに違いない!とわくわくして日本を出発したのでした。

 

とはいえ、これを見てイエローナイフでの犬ぞりツアーに興味を持たれた方、今回とれたのはかなりラッキーだと思うので、是非こんな直前じゃなくオーロラ鑑賞ツアーと同じタイミングで速やかに申し込みましょう…

イエローナイフ犬ぞりツアーを実施している業者

イエローナイフ犬ぞりツアーを実施しているのはオーロラビレッジとベックスケンネルの2社のみだそうです。 どちらも、オーロラ鑑賞ツアーや、他のアクティビティもいろいろ実施している大手。ナヌックさんで予約代行をしているのはベックスケンネルです。

◆オーロラビレッジ”オプショナルツアー

◆Beck's Kennels Yellowknife Northwest Territories Canada Aurora Tours

(日本語の犬ぞりツアー案内ページです。2014-15シーズンで止まってます(笑)。

価格は多少変わっているとは思いますが、ツアーの内容を確認するのには問題ないかと思います)

 

で、どちらも、「犬ぞり体験ツアー」と「犬ぞり操縦体験ツアー」があり、後者の方が少し高いです。

が!!!ここは是非とも、後者の操縦体験にすることを強く強く、お勧めいたします。

※ただ、小さなお子様連れのファミリーで参加される場合は操縦体験はかなり厳しいです。オーロラビレッジはわかりませんが、ベックスケンネルの操縦体験のそりの場合は、少なくとも小学校高学年以上でないと無理かなあと思います。

それぞれのそりの写真はこの記事にあるので参照頂き、詳しくはそれぞれの業者さんに確認して頂くのが確実です。2社とも、日本語での問い合わせ可能。

 

参加当日

そんなわけで12/27。イエローナイフ滞在は4日目ですが、翌日早朝の便で出発するので実質最終日。

お昼過ぎに、宿泊していたアパートメント前に、ベックスケンネルのロゴが入ったバスが迎えに来てくれて、小一時間程様々な場所で他のお客さんを拾いながら施設へ。

 

到着したら、早速お支払を済ませて待合室へ。

待合室はご覧の通り、座る場所を見つけるのに苦労するほどの人で埋め尽くされていました。日本人もいましたが、ここでも主にアジア圏の方々。

いつ自分の順番が回って来るのか全く分からない状況下で待合室で待っていると、30分程して名前が呼ばれました...。

元々、「犬ぞり専門の犬を飼育・訓練しているケンネル(公式HPより引用)」から始まっているので、犬ぞりレースで獲得したと思われるトロフィーがたくさん飾られていました。

参加した操縦ツアーのそりは二人乗りで、一人が座り、もう一人がそりの後方に立つタイプでした。スタッフさんの手短な説明を聴き終わると即スタートです。

 この写真の3頭の犬たちがお仕事してくれます。私は前半座って撮影担当、後半は立って操縦担当ということに。

 

さあ出発!

彼ら、かなりパワフルです!凍った湖の上のコースをひたすら走ります。

前半15分程走った後に休憩・記念撮影。

スノーモービルで折り返し地点まで先回りし、待機しているスタッフの方が写真を撮ってくれますので、すぐカメラを渡せるように用意しておきましょう。

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 後半はぬお氏と位置を交換して、立って操縦担当。

更に15分走って戻ります。立っても座っても、スピードがかなり出るためとてもスリルがあり、楽しい体験になりました。

 

結構なスピードが出るので、見ての通りの防寒必須です。

ネックウォーマーは鼻の先まで覆うようにして、万全の体制で臨んでください。

 

 犬ぞり操縦ツアーというより、実際はコースも犬たちが把握してるので、実際のところ犬ぞり操縦「され」ツアーという感じ。初めてでも何の心配も要りません。

訓練された3匹の犬達にリードして貰い、とても楽しい体験をさせて貰いました(*´▽`*)

 

 「犬ぞり体験」の方はこちら。

そりの大きさ、作りの違い、乗っている人数の違いが分かるかと思います。

体験ツアー終了後、帰りのバスは特に指定されていないので、しばらく犬と戯れたり(といっても大して相手してくれませんでしたが…)、そりの写真を撮ったり自由な時間を過ごしました。

↓これが、操縦体験で乗ったそりです。

 気が済んだら待合室に戻り、セルフサービスで好きなだけ頂ける温かい飲み物を飲んでくつろぎながら時々外の様子を伺いつつ、随時運行されているバスがやってきたら乗って帰る(乗車時に、ドライバーのおじさんに宿泊施設の名前を申し出る)、というゆるい感じでした。

第4夜(ラストチャンス):2016/12/27 

宿に戻り、翌日早朝の帰国に向けて荷造りを行いました。その後初日と同じお店で夕食を終え、

snooko2016.hatenablog.com

 

最終日のオーロラ観測ツアーに参加しました。


夜中3時近くまで粘ったのですが、残念ながらこの日は雲が多かったため素晴らしいオーロラには出会えませんでした。
この記事のオーロラの写真は全て、オーロラガイドの大塚さんが撮影したものです。

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 私の持参したレンズでは多分、こんなに綺麗に写りません。

大塚さん曰く、防滴じゃないのでごく短時間しか使えないのが弱点だけど、とても明るい単焦点レンズだそうです←具体的なモデルは聞いてませんが…なまじ知ったら欲しくなりそうなので(笑)

肉眼ではこんなにはっきり見えるわけではなく、心の目で見れば薄ぼんやりと見える?あれがきっとオーロラだよね?という程度です。

 

また見においで、という事なのかなと思う事にしました…。

カナダ旅行その14 クリスマスに念願のオーロラ!第1夜&第2夜

さて、夜はいよいよ、今回の旅の最大の目的、オーロラ鑑賞!!

長年、いつかは見たい!と思い続けていた人生の夢の一つです。

 

目次
  • イエローナイフ行きが決定するまでのいきさつ
  • なぜイエローナイフがいいのか&今回お世話になった業者さん
    • 第1夜:2016/12/24
    • 第2夜:2016/12/25
  • ツアー中のちょっとしたお楽しみ

 今回の、ANA旅作での激安ビジネスクラスバンクーバー

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何人もの方が行かれてますが、私の場合は、バンクーバー(や、近隣地域)の観光だけだったら多分、この波に乗る決心をしていませんでした。

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カナダ旅行その13 イエローナイフ初日の夕食はCoyote's Bistroで

無事にクリスマス休暇期間の分の買い出しを終え、一安心。

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 滞在したゲストルームでのチェックイン時に、部屋の設備の使い方をはじめ、滞在中に必要な情報の説明をしてくださった日本人の女性(若い方でしたし、雰囲気的に多分、ワーキングホリデーでカナダに来ているのかなと思います)に、お勧めのレストランを教えて頂きました。

 ※この地域をカバーしているガイド本は「地球の歩き方」のみ。

 あとはTripAdvisorくらいしか情報入手手段が無いような場合、一番確実なのは地元在住の人のお勧め!だと思っています。

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カナダ旅行その12 イエローナイフ到着&買い出し

こちらの記事の続きです↓

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バンクーバーエドモントンを経由、その後更に北上し、最終目的地のイエローナイフ空港に無事到着しました。

 

イエローナイフの位置はこちらです↓

 

 ノースウエスト準州の州都ではありますが、人口は19,000人程度です(出典:Wikipedia)。 

  

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カナダ旅行その11 バンクーバーからウエストジェット国内線で移動

目次
  • バンクーバー空港国内線ターミナルへ出発
  • エストジェット航空
  • 国内線ターミナルでファストフードの朝食
  • セキュリティエリア
  • いよいよ機内へ
  • フライトログブック 

バンクーバー空港国内線ターミナルへ出発

 現地在住の友人との楽しい時間、美味しい食事を終え、ホテルに戻りました。

 

翌日、早朝(というか夜中?)に出発するため荷造りを終えたのは深夜1:00頃。

3時間寝て4:00起床、5:00にホテルを出発しタクシーで5:30過ぎにバンクーバー空港国内線ターミナルに到着するという計画です。スカイトレインの始発よりもホテル出発が早いので、移動手段はタクシー一択。

睡眠時間は少なすぎますが、まあ機内等で眠ればいいか、と。 

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バンクーバー旅行その10 市内観光(2)ギャスタウンとシーフード尽くしの夕食

こちらの記事の続きです。

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目次
  • 蒸気時計を眺めつつ、海外の雰囲気を堪能
  • 夕食はThe Fish Shackにて

蒸気時計を眺めつつ、海外の雰囲気を堪能

スタンレーパーク→グランビルアイランドと来て、次に連れて行っていただいたのは Gastown にある蒸気時計。

まずは最初にちゃっかりつまみミッションもこなしておきました(笑)。

18:30少し前に蒸気時計に到着したのですが、もんのすごく寒かった…

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